楽しいいけばな(草月流)の活動レポート③
待ちに待った「家元ライブ in 広島」が開催されました。
7月3日 アステールプラザ 大ホール 1200の席が満杯。
まず、本部講師の福島光加さんの3作。
東広島の工場で制作された大きなステンレスの作品に次々とお花が加えられていきます。いけばな子供教室の子供たちもお母さんと一緒にヒマワリを持って参加。とってもうれしそうでしたよ。
いよいよ家元。
テンポよく6作を時間の流れを意識し、朝・昼・夕・夜の感じの作品。
最後は舞台を一杯使った超大作。大きな鉄の水盤9個を配置し、それに涼しさを感じさせる緑の葉の色々な種類の大木をたてて、最後に割竹。出来上がったところでドライアイスを水盤にいれて霧を発生させ完成。場内からは歓声と溜息。3時間が夢のようなアッという間でした。
最後に家元のメッセージ 「平和でなければ花はいけられない。平和であるから私たちは花をいけることができる。花を見たら笑顔が生まれる、会話が生まれる。みんなが幸せになれる。そんなお花に関れる私たちは幸せである。みんなでその幸せを分かち合い、未来に向って進んでいきましょう。」